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二曲城(石川県)

ふとげじょう【城】


[二曲城(石川県)]
大日川を挟んで鳥越城と相対する標高268mの独立峰に築かれた山城で、地元の土豪二曲氏が築城し、天文年間には二曲右京進が城主と考えられる。加賀白山麓一向一揆方についた二曲氏は元亀元年(1570)以降は、鈴木出羽守が城主となった鳥越城の支城として機能した。天正八年(1580年)に織田信長の柴田勝家に攻められ落城した。