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伏見城(京都府)

ふしみじょう【城】


[伏見城(京都府)]
桃山城、指月城、木幡山城ともいう。天正20年(1592)、比高25mの指月の台地に豊臣秀吉が隠居城として築いたが、慶長元年(1596)の大地震によって倒壊。秀吉がこの城で歿した後、徳川家康が入城。関ヶ原の前哨戦として西軍の攻撃を受けて落城。慶長10年(1605)家康によって再建されるもののしだいに軍事的な重要性を失い、元和9年(1623)に破却。