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福地氏城（三重県）

ふくちしじょう【城】


[福地氏城（三重県）]
天正年間に築城されたと考えられているが定かではない。福地氏は伊賀でも有数の勢力を持った豪族で、天正9年の織田信長による伊賀侵攻に際して、福地伊予守は信長に味方し、侵攻軍の道案内をしている。伊賀の乱後は、池尻平左衛門尉が城主となった。また、松尾芭蕉はこの福地氏の一族であるという。