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福岡城(福岡県)

ふくおかじょう【城】


[福岡城(福岡県)]
別称、舞鶴城。関ヶ原の戦功によってこの地を領するようになったり黒田如水・長政父子は当初名島城に入城した。しかし、筑前の中心とするには手狭であったため、商人の町博多の隣接地に慶長6年から7年の歳月を費やして築城したのが福岡城である。武士の町「福岡」は黒田氏ゆかりの備前福岡に因んだもの。内城と外城とに別れ、内城だけでも26万㎡(8万坪)の広さがある巨城であった。黒田氏は以後12代長知のとき明治を迎えるまで続いた。