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広島城(広島県)

ひろしまじょう【城】


[広島城(広島県)]
別称、鯉城。天正19年(1591)に毛利輝元が築いた城。元和5年(1619)6月、福島氏改易の後に浅野長晟が入封した。浅野氏時代、広島城が戦場となることはなかったが、幕末の第一次長州戦争、第二次長州戦争では、広島は幕府軍の最前線基地となった。明治4年(1871)7月14日、廃藩置県によって広島城本丸に広島県庁が設置されると、以後は江戸時代以前の建物は解体されたり火災を受けたりしてしだいに姿を消した。