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人吉城(熊本県)

ひとよしじょう【城】


[人吉城(熊本県)]
鎌倉時代の元久2年に人吉の地頭として入国した相良長頼が築き、明治まで代々人吉を領して続いた。佐敷城を拠点に芦北郡一円を支配したが、18代義陽のときに島津義久の支配下に入った。秀吉の九州進攻に際しては、20代相良長敏はいち早く秀吉に臣従し、関ヶ原では、西軍から東軍に寝返り本領を維持した。