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人首城(岩手県)

ひとかべじょう【城】


[人首城(岩手県)]
江刺氏被官人首氏の館城で、人首川左岸の西側に張出した丘陵先端(標高220m比高50m)に位置する平山城。西側の丘陵先端を主郭に東側に連郭式に二の郭・三の郭が配置されていて、主郭、二の郭は低い段差で、二の郭、三の郭間は空堀で区画され、三の郭東側は丘陵基部と堀切で遮断されている。伊達氏の元和の一国一城令後の21要害の一つでもある。