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原城(長崎県)

はらじょう【城】


[原城(長崎県)]
日之江城主有馬貴純が明応5年(1496)に支城として築いたが、その後、慶長19年(1614)に日之江城に入った松倉重政は、島原城を築いて日之江・原の両城を廃した。寛永14年(1637)に起きた島原の乱では、一揆軍が原城を修復して立て籠ったが、結局天草四郎以下が討たれ落城した。