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浜松城(静岡県)

はままつじょう【城】


[浜松城(静岡県)]
遠江への勢力拡大を図る家康は、永禄11年に今川の臣飯尾氏の居城であった曳馬城を攻略し、翌12年に改修して岡崎城からここに移った。更に、元亀3年、三方が原で武田信玄に大敗した家康は、この曳馬城も含めた大規模な築城を行って浜松城とした。江戸時代の浜松城主には、幕閣への登竜門として移封される大名が多く、老中の居城(出世城)となることが多かった。