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羽生城(埼玉県)

はにゅうじょう【城】


[羽生城(埼玉県)]
戦国時代に広田直繁によって築かれたといわれる沼沢地を利用した平城。その後、北条氏と上杉氏の間で揺れ動いたが、豊臣秀吉の小田原攻めで北条氏が滅ぶと関東には徳川家康が入り、諸城は家康の家臣に与えられた。羽生城には大久保忠隣が2万石で入城したが、慶長19年(1614)に大久保長安事件に連座して大久保家が改易されて城は廃城となった。