修正依頼



初沢城(東京都)

はつざわじょう【城】


[初沢城(東京都)]
別称椚田城(くぬぎだじょう)、高乗寺城(こうじょうじじょう)。甲州街道のすぐ東側の標高294メートル、比高100メートルの尾根上に残る山城。築城年代は明らかではないが、鎌倉初期、横山党の椚田太郎重兼が居住したといわれる。永正元年(1507)、山内上杉氏と扇谷上杉氏が立川周辺で戦った際に落城したと伝わる「椚田塁」がこの初沢城ともいわれている。