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白米城(三重県)

はくまいじょう【城】


[白米城(三重県)]
別称阿坂城。城郭は標高321Mの山頂にあり、北郭と南郭の2つからなり、全体を阿坂城、北郭を椎の木城、南郭を白米城という。応永22年(1415)、北畠満雅が足利幕府軍を迎え撃った戦いの時に、蘢城する満雅は、水断ち作戦に出た幕府軍をあざむくために馬の背に白米を流して水があるように見せたことから「白米城」と呼ばれるようになったという。永禄12年(1569)織田信長が大軍を使って落城させた。