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野尻城(富山県)

のじりじょう【城】


[野尻城(富山県)]
平安時代末から室町時代にかけてこの一帯を支配した野尻氏の居館跡。野尻氏の名は倶利伽羅合戦(1183)に初めて記録にみえ、南北朝時代までしばしば登場する。城は南北朝時代に反幕府方勢力の拠点となり、文明13年(1481)には一向一揆に攻められて落城したという。