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能見城(山梨県)

のうけんじょう【城】


[能見城(山梨県)]
室町時代中期より戦国時代にかけてこの地を所領した穴山氏の詰城だったという。天正9年(1581)、武田勝頼が織田氏の侵攻に備え新府城を建設した際、能見城は新府城の外郭として組み込まれたいう。翌10年3月、勝頼は新府城を放棄し郡内岩殿城を目指すことになるが、能見城もこの際に廃城になったと思われる。