修正依頼



根古屋城(埼玉県)

ねごやじょう【城】


[根古屋城(埼玉県)]
名栗川沿いの比高差約130mほどの尾根筋の先端に建ち、山城としての規模は物見と呼ぶ程度の極めて小規模なもので、大きさは東西75m、南北150m。二重土塁囲郭の城だった。構造も主郭の両側に堀切状の地形を配した単純な形態であった。室町時代末期に山口高忠によって築城されたと考えられる。