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沼田城(群馬県)

ぬまたじょう【城】


[沼田城(群馬県)]
天文元年(1532)、利根川、薄根川、片品川によって浸食されてできた天然の要害に、沼田氏12代の沼田顕泰によって築城された。以後、上杉氏、武田氏、北条氏が北上野の拠点として奪い合い、天正6年(1587)上杉謙信が没すると、沼田城は北条氏の手に落ち、同8年には真田昌幸が掌握する。1681年に真田5代伊賀守が幕府に領地を没収され、翌年沼田城は幕府の命により破壊された。現在は、城跡地が沼田公園として憩いの場となっている。