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成沢城)(山形県)

なりさわじょう【城】


[成沢城)(山形県)]
最上大極兼義が神託を得て築いたのが成澤城とされる。南北580m・東西350mに及ぶ規模を持ち、コの字形の南側が本丸、北側が二の丸にという一城別郭の縄張りとなっている。両者間は尾根道で連絡されており、周囲には幾重にも曲輪が配置されていた。元和八年(1622)最上氏が改易となり、それに伴い廃城になった。