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苗木城(岐阜県)

なえきじょう【城】


[苗木城(岐阜県)]
天文年間に遠山直廉によって築かれた。別称、赤壁城。天守建物は二つの巨岩に跨る形状で造られ、三層となっていた。天正11年、本能寺の変後、金山城主森長可に攻められ落城、その後慶長4年には河尻直次の所領となる。慶長5年、西軍に与した河尻直次は改易となり、遠山友政が旧領を回復して入城する。以後代々遠山氏がこの地を領し、幕末には12代友禄が若年寄に就任している。