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富崎城(富山県)

とみさきじょう【城】


[富崎城(富山県)]
神保氏の支城で、永禄5年(1562)に神保氏が上杉氏に敗れてからはこの城は上杉氏の支城として使われた。さらに、天正9年(1581)神保(長職)氏の旧臣の寺島牛之助・小嶋甚助が拠り織田信長勢に対抗するも敗れて城は佐々成政の支城となり、八尾・城生城の斎藤氏攻めの拠点となった。天正13年(1585)に佐々成政が豊臣秀吉に降伏した時期に廃城になったと考えられる。