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栃尾城(新潟県)

とちおじょう【城】


[栃尾城(新潟県)]
馬蹄型の郭で知られる山城で、南北時代に標高228mの鶴城山に築かれ、戦国時代には上杉と長尾の両氏の争いの舞台となったが、同地を制した景勝が慶長3年(1598年)に会津へ移封となった後は堀秀治の所領となり、栃尾城には神子田長門守が城代となって入城した。しかし、慶長15年(1610年)堀氏改易により廃城となった。