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土気城(千葉県)

とけじょう【城】


[土気城(千葉県)]
平安時代の鎮守府将軍・大野東人が蝦夷に対する軍事拠点としてこの地に「貴船城」を築いたのが始まりと伝えられる。その後、畠山六郎重康が居城していたが、長享二年(1488年)酒井定隆が攻め取りここに移った。東に向けて突き出した台地の上にあり、城域は三角形状をしている。天正十八年(1590年)豊臣秀吉による小田原攻めの際に土気城も落城して廃城となった。