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津幡城(石川県)

つばたじょう【城】


[津幡城(石川県)]
寿永2年(1183)の源平合戦の折、平維盛の配下が砦を設けたといわれる。天正4年(1576)、上杉謙信が七尾城攻略の足掛かりにしたといい、天正11年(1583)には前田利家の金沢城の支城となって弟の前田秀継が入城した。その後、利家が加賀、能登、越中三国を支配するようになると、この城は必要性を失い廃城となった。