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蔦ヶ嶽城(福岡県)

つたがたけじょう【城】


[蔦ヶ嶽城(福岡県)]
代々宗像大宮司の職にあった宗像氏が居城とした城で、6代・妙忠が築いたという説がある。1370年に54代宗像氏俊が荒廃していた蔦ヶ嶽城を修築して入城。更に79代氏貞が1561年に大改修を施した。宗像氏が毛利氏に従ったことから大友氏と対立したが、1586年に氏貞が死去すると宗像家は断絶し、九州へ進攻した豊臣秀吉の命により城も1588年に廃城された。