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津城(三重県)

つじょう【城】


[津城(三重県)]
元亀2年(1571)、織田信長の命により弟・信包が伊勢侵攻の拠点として築城を始め、天正8年(1580)に5層の天守閣をもつ城を完成した。慶長13年(1608)、藤堂高虎が入城。関が原の戦いで大きな被害を受けた城の修復や城下町の整備などを行った。明治維新で廃城となり、角櫓などの建物は明治18年(1885)までに取り払われ、石垣を残すだけとなった。