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造海城(千葉県)

つくろうみじょう【城】


[造海城(千葉県)]
真里谷信興により寛正2年(1461年)に築城されたという。南北に伸びる丘陵上にあり、西を浦賀水道、北を白虎川に守られた天然の要害である。天文6年(1537年)以降は里見氏の支配下に入ったが、天正18年(1590年)の小田原の役の後、里見氏が安房一国に減封され、同時に廃城となった。