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知覧城(鹿児島県)

ちらんじょう【城】


[知覧城(鹿児島県)]
一説によると平安時代末期に当地の郡司であった知覧忠信が築いたともいうが、正確なことはわかっていない。文和2年(1353)、島津忠宗の三男・佐多忠光が足利尊氏から知覧を与えられ、それ以降、城は佐多氏の居城となったが、天正19年(1591)に佐多氏11代久慶の時に領地を移されたころ、時を同じくして城は火災に遭い、そのまま廃城になった。