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館山城(山形県)

たてやまじょう【城】


[館山城(山形県)]
別称を松ヶ崎城、舞鶴城といい、大樽川と小樽川の合流する舌状丘陵上に位置し、自然の地形を利用した要害となっている。暦仁元年(1238)、置賜郡長井荘の地頭となった大江時広が長井氏を称してこの地に城を築き、長井氏8代の居城となり、明治2年(1869)14代茂憲が版籍を奉還するまでの268年間、米沢藩の府城となった。