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館山城(千葉県)

たてやまじょう【城】


[館山城(千葉県)]
天正16年(1588年)、里見義康の築城とされ、南房に10代170年にわたって君臨した里見氏の城。天正18年、北条氏直が豊臣秀吉の軍門に降ったが、義康は小田原攻め参陣の遅きを責められ、その領地は安房一国9万2千石とされた。10代忠義の時、徳川外様大名排訴策の犠牲となって領地を没収され、この時館山城は破却された。