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龍岡城(長野県)

たつおかじょう【城】


[龍岡城(長野県)]
函館五稜郭と同じ時期に築城された、小規模五稜郭。文久2年、三河奥殿から信濃田ノ口に居を移した松平(大給)乗謨が、元治元年から築城を始めたが、乗謨は当時老中格で陸軍総裁を務め、西洋築城技術にも詳しかった。慶長3年、御殿が完成し龍岡城と称するが、数年の内に明治となり廃城となる。