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滝田城(千葉県)

たきたじょう【城】


[滝田城(千葉県)]
西方に尾根が続き、南北に断崖がある要害の山城である。年代は明らかではないが、城代を里見五代義豊の妹を妻とした一色九郎としている。また里見六代義尭が天文三年の犬掛合戦の後、暫らく房州部久里郡に居城していたと記され、これを滝田城とする説が有力である。また南総里見八犬伝では里見義実の居城で八犬伝発祥の城とされている。