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高山城(岐阜県)

たかやまじょう【城】


[高山城(岐阜県)]
永正年間に高山外記によって山頂部に最初に築城され、当初は天神山城といった。天正13年、羽柴秀吉の命を受けて飛騨に侵攻した金森長近が当地を制圧し、鍋山城を居城としたが、天正16年に天神山城趾を大拡張して近世城郭高山城を築城した。元禄5年、金森氏5代の高山支配は終わり、城は一時金沢前田家が預かったが、元禄8年に高山が天領となって高山陣屋が設けられると、城は城番前田家によって破却された。