修正依頼



高原諏訪城(岐阜県)

たかはらすわじょう【城】


[高原諏訪城(岐阜県)]
標高622m、比高170mの山に築かれた戦国時代の豪族江馬氏の山城である。築城時期や築城者は定かではないが、応仁の乱の後ぐらいでは江馬氏の居城であったと思われる。戦国期江馬氏は上杉氏と武田氏の間で揺れ動き、織田信長が本能寺の変で倒れた天正10年(1582)には三木氏と戦って敗れ、高原諏訪城も小島氏の手によって落城した。