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鷹之巣城（神奈川県）

たかのすじょう【城】


[鷹之巣城（神奈川県）]
神奈川県箱根町にあった後北条氏の城。海抜800メートル以上の所にあり、本格的な城としては日本一の高所に存在する城。構造は典型的な山城で、関東へ行くための足柄峠を越える道と箱根を越える道に対する備えとして、足柄峠への道には足柄城をそして箱根にはこの鷹之巣城がおかれた。天正18年（1590年）の小田原合戦で徳川家康に攻められ3月29日に落城し、その後廃城になった。