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高遠城(長野県)

たかとおじょう【城】


[高遠城(長野県)]
月誉山の西丘陵を利用して築かれた城で、本の丸を中心に二の丸・南曲輪・勘助曲輪・法幢院曲輪・笹曲輪などの曲輪が段階的に配置された平山城で、天文14年、この城を攻略した武田信玄が、伊那侵略の拠点として、山本勘助・秋山信友に命じて大改修を行った。武田氏滅亡後、毛利秀頼、京極高次、保科正光・正之、鳥居忠春と続き、元禄4年内藤清枚が入封して以降は8代この地を領して明治に至った。