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高田城(新潟県)

たかだじょう【城】


[高田城(新潟県)]
慶長19年(1614)、徳川家康の六男・松平忠輝が築城。築城に当たっては伊達政宗(忠輝舅)を奉行に、加賀前田氏や奥羽・甲信越の諸大名十三藩が動員された。忠輝は粗暴であることを家康に疎まれ、大坂夏ノ陣での遅参や将軍直臣の殺害を理由に元和元年(1615)に改易となり、武蔵深谷城に蟄居となった。忠輝の後は徳川譜代が城主交代を繰り返し、榊原氏六代のときに廃藩置県を迎えた。