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高瀬城(島根県)

たかせじょう【城】


[高瀬城(島根県)]
“尼子十旗”と呼ばれる月山富田城の支城の一つ。戦国時代に米原氏の居城として築かれたものと思われる。永禄5年(1562年)、時の城主米原綱寛は毛利氏に降ったが、永禄12年(1569年)に尼子勝久が再興を図る尼子方へ復帰した。しかし結局毛利氏の攻めによって元亀2年(1571年)に高瀬城は落城し、その後尼子氏が滅亡すると廃城となった。