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高島城(長野県)

たかしまじょう【城】


[高島城(長野県)]
日根野織部正高吉が、文禄元年(1592)から6年の歳月を費やして築城したとされる。別名を浮城ともいうが、築城当時、舟渡川、中門川、上川に囲まれ諏訪湖中に突き出した城であったことによる。現在のように湖が遠くなったのは初代藩主頼水の干拓政策のためである。関ヶ原役の後は諏訪氏の居城となり、そのまま維新まで続いた。