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高桑城(岐阜県)

たかくわじょう【城】


[高桑城(岐阜県)]
鎌倉時代初め(1190)から永禄10年(1567)まで、ここに高桑城があった。この城は土塁で築かれ、周囲は約400メートル、その北西には御館様と呼ばれる城主家高桑氏の住居があった。城は、大永7年(1527)8月、留守居役の武山氏に渡り、永禄10年(1567)織田信長の手によって落城した。今は、堤外に土盛りが一部残っており、城石は滋恩寺の観音堂の石垣に使われている。(柳津町文化財保護審議会)