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田尾城（徳島県）

たおじょう【城】


[田尾城（徳島県）]
南北朝時代、南朝方小笠原頼清が築いた城で、八石城と連携した阿波山岳武士の拠点であった。戦国時代に入ると、天正初期に、長宗我部元親の侵攻に備えるために白地城主大西覚養が大改修した。しかし、天正5年（1577）に元親に攻められるとわずか2日で落城した。