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大光寺城(青森県)

だいこうじじょう【城】


[大光寺城(青森県)]
中世曾我氏の居城で、11世紀初期~17世紀初頭の長期間にわたって城郭として存続した。天正3年(1575)、大光寺城は大浦為信に攻められて落城、以降江戸時代初期まで津軽氏の拠点の一つとして利用されたが、慶長15年(1610)、大光寺城は破壊され、建材等は弘前城築城に利用された。現在弘前城に残る亀甲門はかつての大光寺城の城門だったと伝えられる。