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杣山城(福井県)

そまやまじょう【城】


[杣山城(福井県)]
築城は鎌倉後期から南北朝期のころといわれ、南朝方の瓜生氏の居城であったとされる。建武4年(1337)に瓜生氏が北朝方に敗れると、翌年には新田義貞、脇屋義助が拠って府中城の足利高経と戦った。文明6年(1474)には朝倉氏の家臣の河合安芸守宗清の居城となり、天正元年(1573)に朝倉氏滅亡とともに廃城になった。