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駿府城(静岡県)

すんぷじょう【城】


[駿府城(静岡県)]
時代は変わるが同じ位置に3回築かれた城。今川氏の居城(館)だった駿府城は、永禄11年に武田信玄の駿河侵攻と、天正10年の徳川家康の侵攻により灰燼と帰す。駿河国を手に入れた家康は、今川館の地に築城(現駿府城の本の丸・二の丸)し、天正17年に浜松城から居城を移した。大御所となった家康は、隠居城として城の大修築を行い、慶長13年に完成した。その後、明治3年以降、城内の建築の大半が払下げ、取り壊しが行われた。