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末森城(愛知県)

すえもりじょう【城】


[末森城(愛知県)]
天正17年に織田信長の父織田信秀が築城した。末森城は、守山城の弟織田信光と連携して三河への防衛のためと考えられているが、天正20年、織田信秀が病死すると信長が織田家の家督を嗣ぎ、末森城は信長の同母弟勘十郎信行が城主となった。弘治3年、信行は重臣たちに擁されて信長に対抗したため、信長によって清洲城で謀殺され、末森城は、翌年に廃城となり破却された。