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新宮城（和歌山県）

しんぐうじょう【城】


[新宮城（和歌山県）]
元和4年、浅野忠吉によって丹鶴山に築かれた。その後、徳川頼宣が紀伊和歌山城主に封ぜられたとき、その家老・水野重仲が城主として入城すると城の改修を始め、3代重上のときに完成した。水野氏は代々紀州藩付家老として幕府から任じられ、安藤氏共々藩内で重きをなした。