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白鳥城(富山県)

しらとりじょう【城】


[白鳥城(富山県)]
呉羽丘陵の最高峰、城山(1453メートル)に築かれた山城。築城年代は定かではないが、寿永2年(1183)に源義仲の武将・今井四郎兼平が陣を張ったとするのが最初の記録で、天文12年(1543)に、神保長職が富山城を築城した前後に、富山城の支城として築かれたものといわれている。その後、豊臣秀吉の富山城攻め後は前田利家の所領となり、利家の部将が守将として入った。慶長4年(1599)までは城として存続したのち廃城となった。