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勝幡城(愛知県)

しょばたじょう【城】


[勝幡城(愛知県)]
平安時代末期に大中臣安長が築いた館の跡に、永正年間(1504~1520)に織田信定が城を築いたのが始まりとされる。信定の子信秀は、水運の要である津島を支配下に置き、そこから上がる利益によって力を付け、尾張領内で頭角を表していく。織田信長は、この城で生まれたともいわれる。信秀は後に那古野城を攻略して本城を移しており、そのころに廃城となったようである。