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下館城(茨城県)

しもだてじょう【城】


[下館城(茨城県)]
天慶年間(938-948)、藤原秀郷が平将門追討のために築いた三館(上館・中館・下館)のうち下館にあたるという伝承がある。東に勤行川が流れる台地上に建つ。濠を三重にめぐらし別名として螺城または法螺貝城と称する。文明10年(1478年)、水谷伊勢守勝氏が結城氏広から下館領を与えられ築城したのが、明治維新まで残った城郭の始まり。