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新発田城(新潟県)

しばたじょう【城】


[新発田城(新潟県)]
藩政時代に越後領内で唯一国替えもなく明治維新まで12代続いた新発田藩(溝口氏)の居城。現在は旧二の丸隅櫓や表門が残り、国の重要文化財となっている。石垣が「切込はぎ」と呼ばる美観を重視した技法で作られ、この城の美しさを際立たせています。周辺にあやめが群生していたことから別名「あやめ城」ともいわれている。明治4年(1871)の廃藩置県、明治6年(1873)の廃城令により破却された。