修正依頼



蔀山城(広島県)

しとみやまじょう【城】


[蔀山城(広島県)]
正和5年(1316)に山内通資によって築かれた。鎌倉初期、通資は相模国山内荘から来住して蔀山城を築城。その後、通資が甲山城へ移ると弟の通俊が在城するようになり、家名も多賀山氏と改めた。享禄元年(1528)には尼子氏に攻撃されて翌年落城。その後、毛利氏の軍門に降ったが天正19年(1591)に毛利輝元により改易を申し渡され、築城以降275年で廃城となった。