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三条城(新潟県)

さんじょうじょう【城】


[三条城(新潟県)]
築城主、時期とも不明だが、上杉氏が越後守護に任じられてから守護代として越後に入国した長尾氏が築いたのではないかという説もある。慶長3年(1598)の上杉景勝の会津移封後は堀直清が城主となったが、堀直清の改易で城はいったん廃城となった。元和二(1616)年、市橋下総守長勝が三条城主に任じられ、信濃川の対岸東側にあらたに城地を定めて築城した。市橋氏は在城5年で改易となり、稲垣重綱が在番し、牧野忠成の預かりとなったが、寛永十九(1642)年、幕命により破却された。